9月7日午前10時(日本時間9月8日午前2時)から開催されたAppleスペシャルイベントで、第2世代となるApple Watch Series 2が発表されました(スペシャルイベントの映像はApple公式ページで公開されています。)。Apple Watch Series 2のラインナップの中でもEditionモデルは、ケース本体の素材としてセラミックを採用し、Hermésモデルと同様、特別なモデルとして位置付けられています。Appleのホームページによると「光り輝くホワイトセラミック」、「パールのような光沢のある仕上げ」、「驚くほどなめらかな表面と優美な輝き」ということのようなので・・・発売初日である9月16日に入手すべく、日本時間9月9日午後4時1分の予約開始直後にこのEditionモデル42mmケースを注文しました。
しかし、予約が殺到したためかあるいは生産数が少ないためか、午後4時6分には予約確認のメールが届いたにもかかわらず、出荷は6〜8営業日後で、お届けは9月23日〜26日となり、発売初日の入手には失敗してしまいました…(昨年発売の初代Apple Watchは、発売初日である2015年4月24日に入手できたんですが…。)。
その後、首を長くして到着を待っていたんですが・・・発売日1週間後の9月23日に到着しました。
というわけで、Apple Watch Edition – 42mmホワイトセラミックケースの開封の儀をお届けします。
私が今まで使っていた初代Apple Watch – 42mmステンレススチールケースとのサイズをカタログ値で比較すると・・・。
初代Apple Watch – 42mmステンレススチールケー
縦:42.0mm/横:35.9mm/厚さ:10.5mm/重さ:50g
Apple Watch Edition – 42mmホワイトセラミックケース
縦:42.6mm/横:36.5mm/厚さ:11.4mm/重さ:45.6g
と、ケースサイズは若干大きくなった一方で重さは若干軽くなっていますが・・・腕につけた状態ではほとんど違いはわかりません(しばらく腕に着けていると「あれっ、以前よりちょっと軽いかも。」と思い始めましたが、それはこのカタログ値を見たからそう思うのかもしれません。)。
さて、Editionモデルのウリであるセラミックケースの質感ですが・・・アップルの公式発表・ホームページを見て期待値が異常に高かったということもあるかもしれませんが・・・正直なところかなり期待はずれです…。むしろ、今まで使っていたステンレススチールケースの方が高級感があるような気がします…。
ホワイトセラミックケースの白色は、よく見ると確かに光沢があってとてもなめらかです。白色でこれだけキレイな光沢を出すのはなかなか難しいのかもしれません。
しかし、高級感があるかないかは「パッと見」で決まるのではないでしょうか…。
開封後30分ほどで、同じような価格帯のApple Watch Hermèsにしたらよかったかもと思い始めてしまいました…。Apple製品を購入してちょっと後悔したのはこれが初めてかもしれません…。
というわけで、Apple Watch Edition – 42mmホワイトセラミックケースの開封の儀でした。人によって感じ方は全然違うとは思いますが、Apple Watch Editionセラミックケースの購入を検討している方は、店頭で現物を確認することを強く、強くお勧めします…。
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